質問を頂戴しました

いつも「今日の暦」をご覧くださり、ありがとうございます。

(メールでは「明日の暦」としてお伝えしています)

ご質問をいただきましたので、こちらでもお答えいたします。

わ~、ごめんなさい🙏

私にとって普通の言葉になってしまっていて、読みをお伝えしていませんでした。

「これき」と読みます

私が暦を点てる(読む)時に用いる暦には、1,500年くらい受け継がれているものから、明治の改暦(1873年)後に広く用いられるようになったものまで様々なものがあります。それら全てひっくるめて「古暦(これき)」と呼んでいます。

今は、それぞれの暦の情報をネット上で手に入れることができます。それらの暦を組み合わせて、「今日は~の日」と現代の暦師=こよみナビゲーターが読む(点てる)のです。

ですので、参考にする暦は同じでも読む方によって解釈・表現が異なります。

江戸時代も人々は、多くの暦から「自分のお気に入りの暦」を選んでいたそうです。私も「お気に入りの暦」として選んでいただけるように、これからも精進して参ります。

私は、現在11種類の暦を組み合わせて読んでいます。今年から一部に「九星気学」も取り入れるようにしたので、さらにバージョンアップできるように試行錯誤中です。

  

日本の暦は、言葉で伝えられ「陰陽」や「よしとあし」のように一見相反する傾向を持つもの(七箇の善日を除く)が多いのが特徴です。その月やその週の流れを見ながら、読む日の暦の組み合わせから読み解き「言葉(文章)として」お伝えしています。

  

このようにお尋ねいただくことで、私自身もさらに学びが深まります。本当にありがとうございます🍀

こよみナビゲーター

山田朋子

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